奇怪な脅威に立ち向かう! 炎炎ノ消防隊を語る
3か月毎に新しいアニメが出てきますが、まぁ数が多くどれから見ればいいんだよ、となりがちです。まるでボルテみたい。
とりあえず1話だけでも見るのをおススメします。ただ私の場合は1話見たら最後まで見てしまうタイプなので、見らず嫌いを度々起こしています。
とはいえ、今回語るアニメはタイトルと内容から面白そうな感じたので放送された日から見始めました。
今回は、「炎炎ノ消防隊」を語ります。
また一際変わった面白い「能力者の世界」!
原因不明の人体自然発火現象によって、全身燃えて命燃え尽きるまで暴れ出す「焔ビト」が人類の脅威となる世界が舞台で、その不可解な現象に立ち向かう特殊消防隊(で活躍する1人の主人公)のお話です。
本作の主人公、森羅 日下部(しんら くさかべ)は第三世代能力者と呼ばれる力の所有者であり、森羅が「第8特殊消防隊」へと入隊するところから物語が始まります。
よくある能力者系の内容で、色んなアニメや小説を見てきたつもりだが、それでもこのアニメの内容には妙に惹かれるところがあって放送される前から見ようと決めて、案の定1話見たらハマりました。
魅力と見せ方に注目
絵の描き方見ると凄く特徴のある描き方していて、調べたらやっぱりと思いました。
大久保篤さんが連載していた「ソウルイーター」です。こちらもアニメ化しているので、連載終わってこちらを描いてアニメ化って・・・凄いですね。中々無いですよ。
「ソウルイーター」の時もそうでしたが、なんでしょうか・・・上手く言えないのですが、絵の方も惹かれるところがある? んー違うかな。ただ私の感想は見やすい、でしょうか。雑には描いてないけど、すごく細かく描いてるわけでもない、丁度中間が一番見やすいよねぇ。
更にアニメの方も見せ方が私好み! シーンとシーンの絶妙な間と1話ごとの内容を詰めすぎてないからすごく内容が伝わってきます。一部、人気小説のアニメ化で1クールで収めようとして展開を詰めすぎたり早すぎたり。だからといって日曜の棒アニメみたいに間の取り過ぎは流石に飽きられます。
間って結構大事ですからね。
アニメ 「ソウルイーター」との共通点
共通点といっても内容の事じゃないです。キャストの部分です。
茉希 尾瀬(まき おぜ)という第二世代能力者ですが、キャストは上條沙恵子さんです。なんとこのアニメで初のレギュラー出演であり、感想ですがほんの若干棒読みっぽさが出ていますが、それでも違和感無しにアニメを楽しめます。期待の新人さんです!
実は「ソウルイーター」も同じことがあったのです。主人公のマカ=アルバーンを務めたのが小見川千明さんですが、この方も「ソウルイーター」が初のレギュラー・主役。当時よく覚えていますよ、CMとかも。ただまぁネット上では棒読みが酷いと批判の声がありましたが、私はむしろ新人さん大歓迎でした。
イメージが壊れるーとか言ってる人が居ますが極少数だと思います。前にブログで語りましたが、私が見た中で「本当に合っていない」キャラは2人ぐらいです・・・と言いましたが、今は4人?かな。2人増えました。ついこの前放送されていたアニメですが・・・まぁ誰とは言えません。ただ人気集めで採用したのかな?と思うぐらい違和感出まくってたので、ちょっとアニメ見る気が削がれちゃいましたね。
ちなみに「天気の子」はまだ見てません。今度見に行きます!
総括・アニメもキャストも両方楽しめる
新人さんを採用してくれるアニメってだけで期待大です。あと例の事件で1話遅れることになって、一部配慮して編集したとの話していました。(以降も編集するとのこと)
多分ですが、「建物の窓から炎が出てる」シーンは流さないでしょうね。こういうアニメだから火事の演出は避けられないでしょうが、その中でも一番印象に残るシーンだけは今後出てこないと思います。
けど、アニメは純粋に楽しんでほしいです。あんなことがあったからこそ、です。