セトの本 ~もっと皆に声優さんを知ってもらう為に~

話題のアニメやゲームなど交えつつ、ベテランから新人まで「語ります」!

MENU

第1回:SDVX VIVID WAVEを語りたい

SOUND VOLTEXもバージョンアップし、人口が少し戻ってきた気がします。稼働から約1ヶ月が経ちましたので、もろもろの進捗や新バージョンから配信された楽曲・譜面について語っていきます。

前回初見さま向けの内容でしたが、今回は少しやりこんでる人向けに書きます。言ってる意味が分からないかと思いますが、やり始めた人は・・・いずれ分かるはず!

f:id:daiwahausu95:20190407023342j:plain

▲定番の遊びも難しくなっている・・・なんだこれは

新バージョンから感じる運営の本気

先ずは注目となった「オートメイションパラダイス」ですが、対象曲が絶えず増えていってるので楽しみが尽きません。更にエイプリルフールでは、ネタなのだがクオリティーの高さに驚いた「おーとめいしょんぱらだいす」の完成度が凄い。内容は同じ楽曲MIXですが、エイプリルフールのは10曲以上を違和感無くMIXされており、そして毎回遊ぶ毎に違うパターンで来るので飽きさせない工夫がされています。既に配信された曲をこうしてまた違った遊び方が出来るので非常に楽しませてもらってます。

VIVID WAVE」で配信される楽曲が既に強い件

長くやっていると譜面の強弱が分かるようになるのですが、「VIVID WAVE」から配信された楽曲の譜面がほとんど強い譜面ばっかりで、Vから始める人にとっては少し気を付けなければいけない。

そこで思ったのが、各バージョンによる譜面の特徴を考えてみました。

◆BOOTH

 初代なので全ての譜面が特徴的だが、片手3連階段が既に初代からあるという狂気っぷりな「Ganymede kamome mix」という楽曲が存在している。そしてこの楽曲を含めた「金縛りの逢を」、初代最優秀楽曲の「Max Burning!!」で初代3強と言われていました。

◆infinite infection

 つまみ重視譜面や同時押しからのつまみ出張など、更に自由度が増えた譜面が多数みられる。そして二重階段と呼ばれる譜面も大体ここから注目されている。BOOTH時代に配信された「セツナトリップ」による「セツナ押し」が存在しているが、この時代の「Booths of Fighters」が中々ヤバい譜面だったのでこっちの方が強烈なイメージが強い。東方楽曲でも「werewolf howls.」という癖が強い譜面や、全ての総合力が試される「BLACK or WHITE?」。今でも人気の高い楽曲であり、これが中々難しい。

ちなみに私はこの時代の終盤からやり始めました。

◆GRAVITY WARS

 新システムにより「つまみの開始地点が自由になった」ことにより、左つまみなのに「始点が右から左へ」など更に自由度がマシマシ。これによりBOOTH時代に配信されていた楽曲に新譜面が続々登場しており、このシステムにより更に解読難な譜面が襲い掛かってくる。とは言え中身は「infinite infection」の強化版と言ったところか。しかしこの頃よりBPMが変化する、所謂「ソフラン」属性が多数存在し、何より「混乱少女♥そふらんちゃん!!」という楽曲が私も含め様々なプレーヤーが苦しめられた。

(今では慣れてきて楽しい楽曲の1つです)

楽曲以外で注目すべき点は「ストーリーモード

賛否は色々あるが私は非常に楽しませてもらいました。本当ならまたストーリーモードを復活してほしいのですが、どうやら話によるとストーリー構成は「ボルテサウンドスタッフ」によるオリジナルストーリーで構成作家さんは居ない、ということ。なので非常に作るのに苦労したとのことで・・・!

続編気にはなるが・・・くっ、スタッフ達の労力を増えてほしくないのも事実だし・・・ぐぬぬ

◆HEAVENLY HAVEN

 ここからが少し譜面に変化があった時代だと思う。譜面が常設3つから4つへ増えたが、第4の譜面で結構見られたのが、片手つまみ操作に片手鍵盤押しの譜面が目立った。片手鍵盤押し、というのを分かりやすく説明すると、「NOVICE」(第1の譜面)という一番簡単な譜面を片手で叩いてるようなもの。これが難しくて、片手でロングノーツとショートノーツを同時に捌いたり、出張なんて当たり前であり、そんな片手で捌いてるときに「つまみ」がやってきますので、これを同時に処理していくのが難しい。

確かに「BOOTH」時代からこのような処理をしなければいけない譜面は存在していましたが、これが「当たり前」として来るんだ、と実感していましたが・・・

VIVID WAVE 

 そして強化版が「VIVID WAVE」になり、しかも更に難しい押し方が増えて、同じ難易度でも「VIVID WAVE」で登場した楽曲と比べると1つ抜き出ています。 なので「VIVID WAVE」から始めた人にとっては新曲に挑戦すると「これ押せるの!?」みたいな譜面ばかりが襲い掛かってきます。大丈夫ですよ、押せます。

更に体感の話になりますが、新曲の長さが増えましたね。何となくですが、過去の楽曲たちと比べると長く感じます。アニメ曲を除いて、一番短い曲で「1:54」一番長い曲で「2:29」あり全体的に2分超えが多いです。ここも微妙に新要素だったりするのかな。

 人生いろいろ音ゲーいろいろ

こうしてシステムがバージョンアップしていく毎に譜面の難易度も自然と上がってくる、音ゲーあるあるです。太鼓の達人やってる人になると、「あぁ・・・あの曲かな。速ノーツと遅ノーツ両方くる・・・」とか、チュウニズムやってる人だと「片手エアノーツしながらスライド捌いたり・・・ロングノーツの上で交互にスライドさせていく譜面もあったな・・・」とか、GROOVE COASTERになると「360度から中心に向かってノーツが飛んでくるのが当たり前になったり・・・視覚的に所々覚えなけばいけない場面も・・・」と、音ゲー色々あります。

(ごめんなさい、maimai分かんないや・・・ここ数か月全然やってなくて・・・)

しかし、一番恐ろしいのは・・・

 それはプレーヤーの皆さんです。そう、耐性が付くとも言われていますが、何よりそんな新要素の譜面をたった1~2回でどう捌けばいいか分かってしまう事なのです。いって私もそうなっているので実感はあります。そして上位ランカーとなれば1回じゃない、初見で捌けてしまう事もあり、プレイヤーの皆さんの実力は上限が無いほど上がりまくってるのです。

そしてここで最初に戻ります。

VIVID WAVE」から配信される楽曲が既に強い、という件。

そう、プレイヤーたちの腕がめきめき上がっているので最近のボルテサウンドスタッフの皆さんの本気度が上がったのです。故に難易度18として収録された「び」というタイトルですが、やっててすごーく難しい楽曲で、なんとなく詐欺っぽく感じますが、これが今後の難易度18譜面の難しさなのか!と痛感しています。19以降は一体どうなるんだ・・・